三井松島ホールディングスは2日、東証プライム市場での所属業種が10月1日から製造業の「その他製品」になると発表した。祖業が石炭生産・販売事業である同社は上場以来、一貫して「鉱業」だったが、2024年3月期をもって同事業から撤退したことから変更が決まった。証券コード(1518)に変更はない。
同社は1961年に旧東証2部に上場し、翌62年に旧東証1部になった。2022年の市場区分見直しに伴って現在は東証プライムに上場している。これまでに10社超を買収しており、25年3月期は生活消費財と産業用製品の2事業が収益の大部分を占める見通しだ。
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