ユニファの「ルクミーフォト」で撮影された写真がMIXIの「みてね」で簡単に共有できるようにする

国内のスタートアップが8月26〜30日までに発表した主な資金調達をまとめました。各社の資金調達に関する記事やこれまでの関連記事を取り上げます。

ユニファ 5億円

保育園向けシステムを手掛けるユニファ(東京・千代田)はMIXIなど4社を引受先とする第三者割当増資で5億円を調達したと発表しました。MIXIとは業務提携し、両社が運営する写真サービスを連携させます。

MIXI「みてね」保育園で活用 4社からユニファ5億円調達

アレスグッド 4億6000万円

学生のキャリア開発支援サービスを手掛けるスタートアップのアレスグッド(東京・渋谷)は、ベンチャーキャピタル(VC)のWiLなどを引受先とする第三者割当増資で4億6000万円を調達したと発表しました。学生にキャリアのアドバイスをする人工知能(AI)システムの強化や専門人材の採用などに活用します。

学生キャリア開発支援のアレスグッド、4.6億円調達

double jump.tokyo 15億円超

ブロックチェーンゲーム開発のdouble jump.tokyo(東京・新宿)はSBIインベストメントやソニーグループなどから15億円超を調達したと発表しました。ブロックチェーンゲームの開発や組織体制の強化のほか、出資企業とも連携を進めます。

トランスエヌ 1億5500万円

生成AI導入支援やシステム開発を手掛けるトランスエヌ(東京・文京)は、VCなどを引受先とする第三者割当増資で1億5500万円を調達したと発表しました。自社製品の開発や営業を強化し、大手商社の議事録作成や契約関連業務を効率化します。

トランスエヌ、1.5億円調達 AIで議事録自動作成へ

MTU 4億5000万円

医療業界向けのデジタルトランスフォーメーション(DX)サービスを手掛けるMTU(東京・港)は、VCなどを引受先とする第三者割当増資で4億5000万円を調達したと発表しました。医療機関に提供しているクラウドサービスなどの開発体制や採用を強化します。

400F 11億4000万円

家計診断・相談サービスの400F(フォーハンドレッド・エフ、東京・中央)はVC4社を引受先とする第三者割当増資と融資で11億4000万円を調達したと発表しました。生成AIを使った新サービス開発や取り扱い商品の拡充に充てます。

400F、第三者割当で6.6億円調達 新サービス開発

プラグテック 約3億1000万円

駐車場向けサービスを提供するプラグテック(東京・千代田)は三井不動産とグローバルブレインが運営する31VENTURESなどから約3億1000万円を調達したと発表しました。採用のほか、駐車場を運営する事業者とサービスの実証実験などを進めます。

シンクサイト 21億5000万円

細胞検査装置を開発するシンクサイト(東京・文京)は脱炭素化支援機構(JICN)などを引受先とする第三者割当増資と借り入れで21億5000万円を調達したと発表しました。海外市場での製品販売などに取り組みます。

さとゆめ 1億5000万円

地方創生事業のプロデュースを手掛けるさとゆめ(東京・千代田)はエイチ・アイ・エスなどを引受先とする第三者割当増資で1億5000万円を調達したと発表しました。新規事業の立ち上げや地方創生コンサルティングの拡充を行います。

チッピー 約1億5000万円

飲食店などで従業員に感謝のメッセージなどを送ることができるサービスを手掛けるチッピー(東京・渋谷)は約1億5000万円を調達したと発表しました。プロダクト開発や採用活動に資金を充てます。

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