25日の東京市場では24日、日経平均株価が900円を超える大幅な上昇となった反動で、当面の利益を確定しようという動きが広がっています。

また、日本時間の25日朝、アメリカのIT大手が発表した業績見通しが市場の予想を下回ったと伝わったことで、半導体関連などの銘柄を中心に売り注文が出て、日経平均株価は一時、700円以上値下がりしました。

▽日経平均株価、午前の終値は、24日の終値より641円97銭安い3万7818円11銭。

▽東証株価指数=トピックスは34.00下がって、2676.73。

▽午前の出来高は7億9020万株でした。

市場関係者は「34年ぶりの円安ドル高水準が続く一方、政府・日銀による為替介入への警戒感が根強く、輸出関連の銘柄にも買いが入りにくい状況になっている」と話しています。

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