【ニューヨーク共同】24日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=155円台と1990年6月以来、約34年ぶりの円安ドル高水準を付けた。  午前8時40分現在は前日比08銭円安ドル高の1ドル=154円86~96銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・0685~95ドル、165円57~67銭。  最近の堅調な米経済指標を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ開始観測が後退。米長期金利は高い水準で推移しており、日米金利差を意識したドル買い円売りが優勢となった。


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