メルシャンの「シャトー・メルシャン 藍茜」

 メルシャンは20日、自社で取り扱う「日本ワイン」の売り上げ1本につき10円をブドウ産地の秋田、福島、山梨、長野の4県の自治体などに寄付すると発表した。9月1日~11月8日の期間で「シャトー・メルシャン 藍茜」など約50品を対象とし、人材育成や需要拡大の取り組みを支援する。  寄付はブドウ農家の高齢化や人口減少による担い手不足を背景に、2018年に始めた。対象となる日本ワインは国産のブドウを使って国内で生産していることが条件で、長野県塩尻市は寄付金を市が主催するブドウ栽培やワイナリー開業向けの講座に活用する。  山梨県は、日本ワインの高付加価値化に向けた事業を進める。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。