パピレスは7億円を上限に自社株買いを実施する

パピレスは15日、最大で7億円の自社株買いを実施すると発表した。発行済み株式総数(自己株式を除く)の6.02%にあたる60万株を上限に買い付ける。取得期間は9月2日から2025年3月21日まで。「経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため」(同社)としている。

同社が9日発表した24年4〜6月期の連結決算は、売上高が前年同期比8%減の40億円、純利益は7.4倍の1億8700万円だった。電子書籍サイト「Renta!(レンタ)」の会員数が950万人に達するなど、主力の電子書籍事業が好調だった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。