キャラクター開発を手掛けるフィオクラブ(東京・目黒)は、9月末までに3つのキャラクターを創出する。SNS上などで短編アニメーションや漫画を発信して人気キャラクターを育成。将来的にはグッズの販売や企業とのコラボで収益を上げていく。
プロデュース機能を自社で持ち、戦略的なキャラクター開発を特徴とする。キャラクターごとに社内で3〜4人のチームをつくり、コンセプトやデザイン、コンテンツの内容などを決める。コンテンツの制作者と業務委託契約を結び、クリエーターによる発信や契約料のほか、収益に応じて還元できる環境を担保する。
将来的には自社のキャラクターだけでなく、他社のタレントやアーティストのキャラクター化なども手掛ける。ベンチャーキャピタル(VC)のスカイランドベンチャーズなどを引受先とした第三者割当増資で約2億3000万円を調達した。プロデューサーやコンテンツプランナーなどを採用し、2025年までに現在の2〜3倍の10〜15人に人員を増やす。
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