15日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台前半で取引が始まった。  午前9時現在は前日比13銭円高ドル安の1ドル=147円27~28銭。ユーロは06銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円16~18銭。  米経済の先行き懸念を背景とした投資家のリスク回避姿勢から、円に買いが入った。米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に大幅な利下げに踏み切るとの想定が弱まり、日米の金利差が急には縮小しないとの見方からドルを買う動きも見られた。


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