14日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台前半で取引された。  午後5時現在は前日比43銭円高ドル安の1ドル=147円40~42銭。ユーロは65銭円安ユーロ高の1ユーロ=162円22~26銭。  13日発表の7月の米卸売物価指数が市場予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げを始めるとの観測が一段と高まった。投資家が日米金利差の縮小を見込み、円を買ってドルを売った。  岸田文雄首相が自民党総裁選に立候補しない意向を表明すると、円が売り買いされる場面もあった。


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