小林製薬は13日、紅こうじサプリメントとの関連が疑われる死亡事例について、11人分が厚生労働省への報告で漏れていたと発表した。6月28日に詳細な調査が必要な事例を大幅に追加したが、「報告すべきものを報告できていなかった」と説明している。
小林製薬は11人のうち、5人はその後の調査でサプリを摂取していなかったことを確認したという。小林製薬は当初、死亡疑い事例を腎障害に絞って5人と説明していたが、6月28日に腎障害以外も含めた76人を突然追加した。
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