【ブリュッセル、ワシントン共同】欧州連合(EU)のブルトン欧州委員(域内市場担当)は12日、投稿サイトのX(旧ツイッター)を率いるイーロン・マスク氏に対し、Xの偽情報拡散防止対策を改めて求める書簡を送った。マスク氏と米大統領選の共和党候補、トランプ前大統領との対談に先立ち、違法行為があれば制裁措置も辞さないと警告。マスク氏自身の正確な情報発信も呼びかけた。
Xは、偽情報などの違法コンテンツ排除を目的としたEUのデジタルサービス法(DSA)に従う義務がある。違反した場合には巨額の制裁金が科される可能性がある。
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