9日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台前半で取引された。

 午後5時現在は前日比1円36銭円安ドル高の1ドル=147円20~22銭。ユーロは1円21銭円安ユーロ高の1ユーロ=160円76~80銭。

 米国の雇用関連指標が市場予想より改善し、米景気の減速懸念が和らいだことで、ドルを買って円を売る動きが進んだ。

 外為ブローカーは「値動きが激しい状態が依然として続いている」と話した。

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