9日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。前日終値からの上げ幅は一時800円を超えた。前日の米国株上昇や、外国為替相場の円安ドル高進行を好感した。
午前終値は前日終値比549円08銭高の3万5380円23銭。東証株価指数(TOPIX)は36.65ポイント高の2498.35。
前日の米国市場では景気後退への警戒感が和らぎ、ナスダック総合指数など主要な株価指数がそろって上昇。この流れを受けた9日の東京市場でも幅広い銘柄が買われ、円安による業績押し上げ期待が高まった輸出関連銘柄も値を上げた。
買い一巡後は利益確定の売り注文が出て、上げ幅を縮める場面があった。
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