北京の衣類ディスカウント店に集まる人たち=7月(ロイター=共同)

 【上海共同】中国国家統計局が9日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で0・5%上昇した。伸び率は6月から0・3ポイント拡大した。6カ月連続でプラスを維持したが、不動産不況を背景に国内需要が低迷しており、物価上昇に勢いがない状態が続いている。  同時に発表した7月の工業品卸売物価指数(PPI)は0・8%下落した。マイナスは22カ月連続。下落幅は前月から横ばいだった。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。