人気のスポーツ競技やインターネットの動画などは、機能豊かな大画面テレビで視聴すると面白さが増す。画質などを自動調整して臨場感を高めたり、番組を一覧表示して好みを探せたりする商品や、画質と音質にこだわったタイプもある。(共同通信=川村剛史記者)
シャープが2024年6月に発売した「アクオス QD―OLED 4T―C55GS1」は、明暗が豊かで鮮やかな色を再現する有機ELパネルを採用。人工知能(AI)が画質と音質を自動調整する機能は、人の顔などを検知して色味を調整したり、音声信号を解析してスポーツを視聴する時に臨場感を高めたりする。55型で、想定価格は44万円前後。65型もある。
パナソニックも2024年6月に「ビエラ TV―55Z95A」を発売した。米アマゾンの「ファイアTV」を搭載。放送中の番組やネット動画などを一覧表示し、リモコンで見たいものを簡単に探せる。新世代有機ELパネルが美しい色の映像、搭載スピーカーは臨場感ある音を届ける。55型で、想定価格は37万円前後。65型もある。
ソニーの「ブラビア XRJ―65X90L」は独自のプロセッサーで高画質、高音質の鑑賞を楽しめる。大画面で番組や動画を見る時に目立ちやすいノイズなどを抑制。自然で精細な姿で人物などを映し出す。画面上部にもスピーカーを搭載し、臨場感ある聞こえ方で歌声などが耳に届く。65型で、想定価格は29万7千円。75型と85型もある。(いずれも価格は変動する場合があります)
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