相模屋食料が発売した「白子のようなビヨンドとうふ」

豆腐製造最大手の相模屋食料(前橋市)はフグの白子の食感や風味を豆腐で再現した新商品を関東甲信越地区を中心に発売した。豆乳の濃厚なクリーミーさ、だしの魚介感を生かして高級食材の白子らしい味わいに仕上げた。

「白子のようなビヨンドとうふ」は昆布ポン酢付きで、白子ポン酢のように味わえる。内容量は55グラムで価格は213円。担当者は「高級食材を手に取りやすい価格の豆腐で再現した」と話す。ソース状としてパスタなど料理にも使えるという。

同社は豆腐の新たな食感や食べ方を提案する「ビヨンドとうふ」シリーズの品ぞろえを増やしている。22年3月に発売したウニ風味の「うにのようなビヨンドとうふ」は累計1000万パックが売れるヒット商品となっている。

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