ソニーグループは7日、2025年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比1%増の9800億円になる見通しだと発表した。従来予想から550億円上方修正し、一転増益となる。音楽やゲームなどエンターテインメント関連が堅調に推移する。半導体事業ではイメージセンサーの販売数量が増える。
売上高は3%減の12兆6100億円、営業利益は8%増の1兆3100億円を見込む。それぞれ従来予想から3000億円、350億円引き上げた。
同日発表した24年4〜6月期の連結決算は、売上高が前年同期比2%増の3兆116億円、純利益は6%増の2316億円だった。
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