齋藤経済産業大臣は大阪・関西万博の会場となる大阪 此花区の夢洲を訪れ、政府が出展するパビリオン「日本館」の建設現場を視察しました。

日本館は560もの板状の木材を円を描くように並べる構造が特徴で、会場で発生する生ゴミを使って発電を行うなど「循環」をテーマにしています。

齋藤大臣は担当者から、工事はこれまで順調に進んでいて来年4月の開幕の1か月ほど前には完成する予定だと説明を受けていました。

大阪・関西万博に参加する161の国と地域のうち、47か国が日本と同じように自前でパビリオンを建設しますが、開幕に向けて工事が順調に進むかが課題になっています。

齋藤大臣は「博覧会協会と緊密に連携しながら、参加国の準備状況やニーズを把握して、マンツーマンでサポートするなど、工事が円滑に進むよう取り組んでいきたい」と話していました。

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