【ニューヨーク共同】週明け5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は上昇し、一時1ドル=141円84銭を付けた。米国経済の減速を懸念したドル売り円買いが先行した。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも利下げに踏み切り日米金利差が縮小するとの思惑から、円を買ってドルを売る動きが優勢だった。円の上げ一服後は、ドルを買い戻す動きも出て上げ幅が縮小した。

 午後5時現在は、前週末比2円29銭円高ドル安の1ドル=144円14~24銭。ユーロは1ユーロ=1.0945~55ドル、157円86~96銭。

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