23日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は方向感を欠く展開となった。前日の米国株上昇を好感し、取引開始直後に上げ幅が一時300円を超えた後、当面の利益を確定する売り注文が優勢となり下落する場面もあった。
午前終値は前日終値比99円45銭高の3万7538円06銭。東証株価指数(TOPIX)は3.96ポイント高の2666.42。
前日の米国市場では、中東情勢が一段と緊迫化するとの懸念がやや後退し、主要な株価指数がそろって上昇した。東京市場でも、朝方から買い注文が先行した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。