2日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が一時2000円超の暴落となり、節目の3万7000円を割り込んで3万6100円台を付けた。1日の米国市場は経済統計が低調で景気減速への懸念が広がって下落し、東京市場にも流れが波及。1日も一時1300円超下げており、連日の急落となった。外国為替市場の円高ドル安進行を受け、輸出関連株を中心に幅広い銘柄で売りが膨らみ全面安の展開。平均株価への影響が大きい半導体関連株も相場を押し下げた。  取引時間中として、今年最大の下げ幅となった。単純比較はできないが、終値の過去最大の下げ幅は1987年10月20日の3836円。


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