九州地方整備局の新局長に就任した森田康夫氏は1日、人手不足が深刻な建設業の働き方改革は「待ったなしの状況」だとして「建設産業との連携を強化し、担い手となる若者にとって働きやすい環境にしたい」と述べた。同日に福岡市内で行われた記者会見で語った。重要な取り組みとしては、河川整備などによる災害対応やインフラ整備などを挙げた。
森田氏は三重県出身。1988年に京都大学工学部を卒業し、建設省(現国土交通省)に入省。熊本河川国道事務所長などを経て22年4月に愛知県豊橋市副市長に就任。今年7月から現職。
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