岡山県倉敷市初のアンテナショップ「クラシキ」が7月31日、JR大阪駅直結の商業施設「KITTE大阪」に開店した。デニムや畳縁などの小物、倉敷帆布のバッグ、桃やぶどうの加工品などを販売するほか、移住や観光の情報も発信する。同市とつながりの深い関西圏に拠点を置き、地域資源のPRに活用する。
店舗面積は約35平方メートルで、2027年3月末までの営業を予定する。小売店の開設・運営にノウハウをもつコンタン(東京・港)が運営し、賃料は倉敷市が負担する。月平均400万円の売り上げを見込む。
29日には倉敷市と倉敷商工会議所、大阪観光局が観光連携協定を締結。関西圏と倉敷の観光交流の拡大を狙う。市商工課はアンテナ店について「倉敷というものを身近に感じ、行ってみようと思っていただければ」としている。
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