東京ディズニーランドなどを運営するオリエンタルランドが30日発表した2024年4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比5.6%増の1484億円と4~6月期として過去最高を更新した。訪日客の来園が好調だったことに加え、東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」の開業が増収につながった。

ファンタジースプリングスは6月6日にオープンした。人気映画「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」の世界をそれぞれ再現した区画にアトラクションがあり、ホテルも併設している。同社は新エリア開業の増収効果を年間約750億円と見込んでいる。

東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」を紹介するミッキーマウス=2月27日、千葉県浦安市

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