新商品では酒かすを大判焼きの生地に練り込んでいる

日本精機の連結子会社で物流や食品事業を手掛ける日精サービス(新潟県長岡市)は、朝日酒造(同市)の酒かすを使用したスイーツ「酒粕 冷やし大判焼き」を8月1日に発売する。日精サービスは2023年から冷やして食べる大判焼き「MOCHIMOGU(もちもぐ)」の開発・販売を進めており、今回発売する大判焼きは初めて他社とのコラボ商品となる。

新商品は、朝日酒造の関連会社の朝日商事(同市)とコラボして日精サービスが開発した。日本酒の製造過程で生じる酒かすを大判焼きの生地に練り込み、「MOCHIMOGU」の開発で培った「もちもち」食感を維持した商品に仕上げた。日精サービスによると「酒の風味を残しつつ、生地の風味も生かし続けるバランスにこだわった」としている。

酒の風味ともちもちした食感が同時に楽しめるように仕上げた

価格は1個330円。中身のクリームはバニラやクリームチーズなどの4種類を用意した。朝日商事の販売店舗の「酒楽の里 あさひ山」(同市)のほか、JR長岡駅ビル内の店舗でも販売する。

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