マイナビは3月にプラン・ドゥ・シーのシェフにシャインマスカットを生産する山梨県山梨市などの生産者を紹介した

マイナビは22日、ホテル・レストランを手掛けるPlan・Do・See(プラン・ドゥ・シー、東京・港)と組み、農作物の販路を広げるプロジェクトを始めたと発表した。同社のシェフに生産者を紹介し、各店舗のメニューの食材として使ってもらう。人手不足や気候変動に直面する生産者の収益源を増やす。

マイナビは農業情報サイト「マイナビ農業」で培った人脈を生かし、プラン・ドゥ・シーのシェフに全国の生産者や自治体を紹介する。シェフが農場などを訪問して選んだ特産品を、プラン・ドゥ・シーのホテルやレストラン、結婚式場などの各店舗で提供する。

プロジェクトは2月から試験的に始め、大和芋を生産する千葉県多古町の生産者やシャインマスカットを生産する山梨県山梨市などの生産者を紹介した。年間12以上の自治体を訪問し、野菜や肉などの特産品を紹介する予定だ。

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