中外製薬の連結純利益は19%増えた

中外製薬が25日発表した2024年1〜6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比19%増の1862億円になった。新型コロナ治療薬の販売が減った影響で売上高に当たる売上収益は5%減ったが、主力の血友病治療薬の輸出が伸びて増益を確保した。

24年12月期通期の業績予想は据え置いた。同社は経常的な業績を示す「コアベース」で見通しを開示している。コア純利益は前期比1%増の3355億円、売上収益は4%減の1兆700億円を予想している。

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