石川県加賀市の加賀ご当地グルメ推進協議会は25日、地元食材を生かしたパフェ「加賀パフェ」の2024年度版を発表した。新たにぶどうアイスなどを取り入れたのが特徴。市内4店舗で1500円で提供する。3月に北陸新幹線が加賀市にも延伸したことを受けて、新幹線で訪れる観光客などに売り込む。
加賀温泉駅や山代温泉などにある店舗で27日から提供する。「加賀パフェ」は2016年に提供を始めたスイーツで、コンセプトを統一した上で店舗ごとに特色を持たせている。24年度版ではブロッコリーを使ったアイスをぶどうアイスにするなどの変更を実施した。容器には九谷焼や山中漆器など地元の伝統工芸品を使う。
25日の発表会に出席した加賀市の宮元陸市長は「パフェを目的に加賀市に来てもらうなど、観光ツールとして活用したい」と語った。
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