テックビート静岡はスタートアップ関連の展示会では県内最大規模の約140社が出展(25日、静岡市)

静岡県外のスタートアップと県内企業のマッチングを促す「TECH BEAT Shizuoka(テックビート静岡)2024」が25日に静岡市内で開幕した。27日までで土曜開催は初めて。スタートアップ関連の展示会では県内最大規模の約140社が出展する。土曜も家族客向けにスポーツやお絵描きといった体験イベントを用意する。

19年に始まり6回目。JR東静岡駅近くの施設「グランシップ」で開く。台湾やインドなどアジアの新興企業のエリアを今回初めて設けた。県や自治体も窓口を設ける。運営事務局は県や静岡銀行、県内経済団体などで延べ来場者数は前回を上回る7000人以上を目指す。

テックビート静岡の開幕式にはしずおかFGの中西会長や県の増井浩二副知事らが参加した(25日、静岡市)

しずおかフィナンシャルグループ(FG)の中西勝則会長は開幕イベントで「20世紀の延長線上に21世紀はない。変えるのはベンチャー(新興企業)だ」と関係者を鼓舞した。土曜も開くことで「平日働く会社員も参加しやすい」と来場者増を期待する。

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