「AKISTA認定スタートアップ」としてピッチに臨んだエスの秋元衆平社長(秋田市)

秋田県は県内のスタートアップ支援を推進する「AKISTA(アキスタ)プラットフォーム」を立ち上げ、秋田市内で25日にキックオフイベントを開いた。県内外の支援者が集まってネットワークをつくり、スタートアップの創出と成長を後押しする。

県は10年後を視野にスタートアップを育むエコシステム(生態系)を整える計画だ。今後の成長を期待でき、県内スタートアップのロールモデルになる4社を「AKISTA認定スタートアップ」に選んだ。

4社はエス(大仙市)、このほし(五城目町)、Liberty Gate(リバティーゲート、秋田市)、Local Power(ローカルパワー、秋田市)で、集中的に支援する。4社の経営者は地元出身者もいれば県外からの移住者もいる。

県を代表して猿田和三副知事は「若者が様々にチャレンジでき、新たな取り組みが生まれるよう我々も知恵を出し、汗をかいていきたい」と述べた。

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