【ソウル共同】韓国銀行(中央銀行)は25日、2024年4~6月期の実質国内総生産(GDP、速報値)が前期比0.2%減となったと発表した。24年1~3月期のプラス成長(1.3%増)を支えた輸出の寄与度が落ち込んだ。マイナス成長となったのは22年10~12月期以来、6四半期ぶり。

 韓銀によると、自動車などを中心に民間消費が0.2%減ったほか、設備投資も半導体関連の機械類が減り2.1%減。前期の成長を後押しした建設投資も1.1%減少した。

 輸出は自動車や化学製品を中心に0.9%増加したものの、原油や石油製品などの輸入が1.2%増と輸出を上回った。

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