個人情報保護委員会は24日、LINEヤフーの個人情報漏洩問題に関して、再発防止に向けた「改善策の対応が進んでいる」との見解を公表した。不正アクセスを受けた韓国ネイバー子会社への業務委託を縮小・終了する計画をまとめたことなどを評価した。

LINEヤフーは2023年に業務委託先のネイバー子会社を通じて不正アクセスに遭い、LINEの利用者情報や従業員情報などおよそ52万件のデータが流出した。個情委は24年3月にLINEヤフーに再発防止を求める勧告を実施し、改善状況の報告を求めていた。

25年3月までにLINEヤフーは同委に改善状況を定期的に報告する必要がある。同委は今後も「改善状況を注視する」とした。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。