24日の東京株式市場は、全面安の展開となった。日経平均株価(225種)は6営業日続けて下落し、前日比439円54銭安の3万9154円85銭で取引を終えた。1カ月ぶりの安値。外国為替相場の円高ドル安進行が逆風だった。
6日続落は2021年9~10月にあった8日続落以来の長さ。東証株価指数(TOPIX)は40.27ポイント安の2793.12。出来高は約16億4700万株。
平均株価は朝方からおおむね軟調に推移した。円相場の上昇が輸出関連株の重荷となった。23日の米国市場の株安もマイナス要因だった。値頃感のある銘柄が買われ上昇に転じる場面もあったが、勢いは続かなかった。
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