商品別の販売額では、「食料品」が前の年の同じ月より5.2%の増加で、天候不順などの影響によるじゃがいもやたまねぎなどの高値を反映し、農産品の売り上げの伸びが目立ちました。
また、「家電製品」は気温の上昇を受けて、エアコンや扇風機などが好調で11.7%の増加となりました。
調査を行った日本チェーンストア協会は、食料品については買い上げ点数の減少が続いているという見方を示した上で、「売り上げは値上げによりある程度取れてはいるものの、買い控えの節約志向が続いていて、消費が好調とは言えない状況だ」としています。
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