スプリング・ジャパンのボーイング737(成田空港)

日本航空(JAL)傘下の格安航空会社(LCC)、スプリング・ジャパンは23日、8月1日から成田空港ー北京首都空港に新規就航すると発表した。成田ー上海浦東国際空港間も増便する。両路線ともJALとの共同運航(コードシェア)をする。回復しつつある中国からのインバウンド(訪日客)の需要を見込む。

成田ー北京間は一日1往復で2便を運航する。成田ー上海間は一日2往復で4便が飛ぶ。各便ともスプリング・ジャパンの機材と乗員で運航する。

今回の新増便でスプリング・ジャパンが就航する中国の都市は北京と上海のほか、天津とハルビン、寧波の計5都市となる。日本の発着拠点はいずれも成田空港だ。

スプリング・ジャパンは中国LCC大手の春秋航空の日本法人として2012年にJALとの共同出資で設立され、2014年に初就航した。21年にJALの連結子会社になった。

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