【ニューヨーク共同】米下院の国土安全保障委員会は22日、米IT企業クラウドストライクのジョージ・カーツ最高経営責任者(CEO)に書簡を送り、19日に引き起こした世界的なシステム障害の経緯などについて24日までに議会で証言するよう要請した。  書簡は共和党のマーク・グリーン委員長らの連名。「史上最大のIT障害だったとの声もある今回の事態の大きさを無視することはできない」と指摘した。ソフトウエア更新の欠陥で発生したとされる障害の詳しい原因や再発防止策などについてカーツ氏に説明を求めている。  今回のシステム障害の影響で、世界各地で航空や医療、金融といった基幹インフラが打撃を受けた。


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