週明け22日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=154円台後半で取引された。
午前10時現在は前週末比20銭円安ドル高の1ドル=154円67~68銭。ユーロは18銭円安ユーロ高の1ユーロ=164円77~80銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退し、日米の金利差が開いた状況が当面続くとの見方が意識され、ドル買い円売りがやや優勢だった。
市場では「中東情勢の緊迫感が一服し、リスク回避の円買いが落ち着いた」(外為ブローカー)との声があった。
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