週明け22日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。前週末は1000円超の急落だったため、割安な銘柄を買い戻す動きが広がった。上げ幅は一時400円を超えた。
午前終値は前週末終値比266円62銭高の3万7334円97銭。東証株価指数(TOPIX)は34.52ポイント高の2660.84。
朝方から幅広い業種で買い注文が広がった。中東情勢への過度な警戒が後退したのもプラス材料だった。
ただ、19日の米国市場でハイテク株の多いナスダック総合指数が軟調だったことを背景に主要な半導体関連株が下げたため、平均株価は下落へ転じる場面があった。
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