週明け22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=156円台後半で取引された。
午後5時現在は前週末比50銭円高ドル安の1ドル=156円81~83銭。ユーロは54銭円高ユーロ安の1ユーロ=170円73~77銭。
朝方は米景気の底堅さを受けて日米の金利差拡大が意識され、円売りがやや優勢となる場面があった。だが日経平均株価が下落幅を広げると「投資家がリスク回避の姿勢を強め、円を買う動きが広がった」(市場関係者)。米大統領選の不透明感も投資家の円買いにつながったという。
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