午後5時時点の円相場は、先週末と比べて50銭、円高ドル安の1ドル=156円81~83銭でした。
また、ユーロに対しては先週末と比べて54銭、円高ユーロ安の1ユーロ=170円73~77銭でした。
ユーロはドルに対して1ユーロ=1.0887~89ドルでした。
市場関係者は「関税引き上げや減税を主張するトランプ氏がアメリカの大統領に返り咲けば物価上昇などで長期金利が押し上げられ、ドル高・円安が進むとの見方が外国為替市場では強まっていた。しかし、バイデン大統領が撤退を表明したため、選挙の先行きへの不透明感から投資家の間でいったん円を買い戻す動きが出て、一時、156円台前半まで円高が進んだ」と話しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。