農産物直売所「わくわく広場」を運営するタカヨシホールディングス（HD）は千葉県大多喜町に神戸物産が運営する「業務スーパー」とのハイブリッド型の店舗を出店した。従来の店舗では販売していない冷凍食品や輸入菓子などを提供し来店客の利便性を高める。

オープン当日は開店後も行列が続いた（千葉県大多喜町）

両社のフランチャイズ契約により、これまでわくわく広場として運営していた大多喜町の店舗を「業務スーパー大多喜店」として再オープンした。同一の売り場に両社の商品が並び、レジも共有する。他社スーパーとのハイブリッド型店舗は今回が初となる。

高齢者も多く住む新店舗の近隣には同規模のスーパーがなく、生鮮食品と加工品が一か所で購入できる同店は来店者にとって使いやすくなる。タカヨシHDは「さらなる出店も検討していきたい」としている。

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