株価 一時500円以上値下がり 半導体関連の銘柄中心に売り注文

▽日経平均株価、午前の終値は、先週末の終値より469円98銭安い、3万9593円81銭。

▽東証株価指数＝トピックスは29.83下がって、2831.00。

▽午前の出来高は7億682万株でした。

市場関係者は「世界各地で起きたシステム障害への懸念から先週19日のニューヨーク市場では、主要な株価指数がそろって下落していて、これを受けて、22日の東京市場でも半導体関連の銘柄を中心に売り注文が広がっている。一方、アメリカのバイデン大統領が秋の大統領選挙からの撤退を表明したことは、今のところ大きな取り引き材料にはなってないものの、トランプ前大統領が返り咲くという観測が強まりつつあった中で、選挙の勝敗にどう影響するか、投資家の間で関心が高まっている」と話しています。