旧村上ファンド出身者が設立した投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントが、帝人の発行済み株式の6.03%(1194万3900株)を取得したことがわかった。エフィッシモが19日、関東財務局に大量保有報告書を提出した。保有目的は「純投資」で1194万3800株は「投資一任契約に基づく顧客資産運用のため」としている。
エフィッシモは企業に株主還元の強化など経営改革を求める「物言う株主(アクティビスト)」として知られる。
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