19日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=157円台前半で取引された。  午後5時現在は前日比1円07銭円安ドル高の1ドル=157円31~33銭。ユーロは48銭円安ユーロ高の1ユーロ=171円27~31銭。  前日に対ドルで急伸し一時1ドル=155円台を付けたことから、利益確定や持ち高調整のための円売りドル買いが優勢だった。河野太郎デジタル相が記者会見で、自身が日銀に利上げを求めたとする米通信社の報道を否定したことで「円売りドル買いの流れに勢いが付いた」(外為ブローカー)との見方もあった。


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