クスリのアオキホールディングスをめぐっては、株式の9%余りを保有する株主で、香港の投資ファンドの「オアシス・マネジメント」が来月予定されている会社の株主総会で、青木宏憲社長や青木孝憲副社長ら取締役3人の解任を求める株主提案を行うとしています。
投資ファンドは理由について、創業家出身の社長や副社長に対し、自社株を購入する権利「ストックオプション」を有利な価格で発行するなど、ガバナンス上の懸念があるためとしていました。
これに対し会社は18日の取締役会で株主提案に反対することを決議したと発表しました。
理由について会社では、ストックオプションの価格は第三者機関が算出し客観的な分析に基づいていて、投資ファンドの主張には合理性がなく、解任の理由にはなりえないためなどとしています。
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