平和不動産リート投資法人は17日、資産の運用を委託する平和不動産アセットマネジメントが運用方針の変更を決めたと発表した。資産全体の10%以内について、新たにホテルを組み込む。インバウンド(訪日外国人)需要を取り込む狙いだ。
これまで資産の比率は、オフィスビルと賃貸住宅でそれぞれ原則50%(30〜70%)とし、ホテルを含む「例外的資産」は全体の5%以内にとどめていた。現在ホテルへの投資は行っておらず、今後新規投資を検討する。
インバウンド客数が過去最高水準で推移する中、同投資法人のスポンサーである平和不動産は近年、ホテルの開発に力を入れていた。
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