【ニューヨーク共同】16日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は続伸し、取引の中心となる8月渡しが前日比38.90ドル高の1オンス=2467.80ドルで取引を終えた。中心限月の終値としての過去最高値を約2カ月ぶりに更新した。
インフレ鈍化を背景に米連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも利下げに踏み切るとの観測が強まり、金利が付かない金への投資の魅力が増すとして買い注文が膨らんだ。
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