きき酒列車に使う「秋田マタギ号」

秋田県などが出資する第三セクター、秋田内陸縦貫鉄道(秋田内陸線、秋田県北秋田市)は観光車両を連結した「きき酒列車」を運行する。県内の地酒を味わってもらい、集客増とともに沿線地域の活性化につなげる。

運行日は8月11日、9月28、10月6日。午前11時5分に角館駅(秋田県仙北市)を出発し、午後1時7分に鷹巣駅(北秋田市)に到着する。それぞれ10組募る。

大人1人の料金は3500円。秋田の地酒や沿線などの食材を使った特製のつまみ弁当、ミネラルウオーターのセット料金。乗車券は別途購入する必要がある。それぞれ運行日の15日前までに申し込む。

「走るマタギの古民家」をコンセプトにした「秋田マタギ号」などを連結して運行し、沿線の景色を楽しめる。急行列車の停車駅なら途中下車もできる。

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