12日午前の東京株式市場は日経平均株価(225種)が大幅反落し、前日終値からの下げ幅は一時1000円を超えた。11日まで3日続けて史上最高値を更新していたが、12日は前日の米国のハイテク株下落を嫌気した売り注文が膨らんだ。外国為替相場の円高ドル安進行も重荷だった。
午前10時現在は前日終値比969円17銭安の4万1254円85銭。TOPIXは35.52ポイント安の2893.65。
前日の米国市場では、ハイテク株主体のナスダック総合指数が下落した。この流れを引き継いだ12日の東京市場でも朝方から半導体関連銘柄を中心に売られた。円高進行を受けて自動車株の一角なども値を下げた。
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