【ベルリン共同】ドイツ政府は11日、ドイツテレコムやボーダフォンなど大手通信会社と、第5世代(5G)移動通信システムから中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)の製品を5年以内に排除することで合意したと発表した。安全保障上の懸念から、リスクを軽減するための措置だと説明している。  ファーウェイとZTEを巡っては、米国や英国、カナダなどが排除を進めるほか、日本も事実上排除しており、歩調を合わせる。欧州連合(EU)欧州委員会も昨年6月、5G移動通信システムの基地局市場からファーウェイなどを排除するよう加盟国に求めた。


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